TANAKA住宅関連金物カタログvol.24
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258木造住宅の継手・仕口の緊結方法阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、平成12年に改正された建築基準法施行令において、木造住宅の継手・仕口に関して次のように規定されました。平成12年建設省告示第1460号「木造の継手及び仕口の構造方法を定める件」において、筋かい端部の緊結方法、柱頭・柱脚の緊結方法について具体的な仕様が定められました。構造耐力上主要な部分である継手又は仕口第47条 構造耐力上主要な部分である継手又は仕口は、ボルト締、かすがい打、込み栓打その他の国土交通    大臣が定める構造方法によりその部分の存在応力を伝えるように緊結しなければならない。(以下略)建築基準法施行令接合金物はこの告示を満たす金物を使用することはもちろん、その性能、品質の確かなものを選択することが重要です。性能・品質の確かめられる金物としては(公財)日本住宅・木材技術センターのZマーク表示金物や同センターが認定している同等認定金物、性能認定金物があります。(P.266・267)また、認定金物以外でも第三者機関等による必要な耐力を示す試験データがあれば告示を満たす接合金物として用いることができます。※(P.265)平12建告1460号 木造の継手及び仕口の構造方法を定める件 第1460号第1号:筋かい端部の緊結方法筋かいの種類と材寸法に応じて柱との接合方法を選定する。(P.259) 第1460号第2号:筋かいおよび構造用合板を取り付けた柱頭部、柱脚部についての緊結方法柱頭・柱脚に使用する接合金物の選択方法には大きく分けて3つの方法があります。①告示の表から選択する方法(P.260)②告示のただし書きによるN値の計算によって選択する方法(P.262) ③構造計算によって求める方法①より②、②より③の方がより、精密な計算を行うため、同じ柱でも接合金物が変わることがあり、①より②、②より③の方が耐力の小さな接合金物になることが多くなります。(P.263)※但し、建築主事、検査機関、建築指導課の判断により、使用が限られる場合もございますので、ご使用に際しては、事前のご確認をお願いいたします。

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